【脳卒中リハビリ】運動イメージトレーニングの実際

この投稿は、『〜脳卒中・脊髄損傷特化型自費リハビリ施設〜脳と脊髄リハビリ研究センター福岡』が、現在様々な神経疾患により麻痺を患い、本気で改善したいと思っている皆様へ、今後のリハビリのヒントとなる情報をお伝えします。

以前こちらの記事で、麻痺している手足が動かせないときに有効なトレーニングである『運動イメージ』というものについて簡単に紹介させていただきました。

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今回は、この記事をさらに深ぼった内容として、実際に脳と脊髄リハビリ研究センター福岡で取り入れている『運動イメージを用いたトレーニング方法』についてご紹介させて頂きたいと思います。

【脳卒中リハビリ】運動イメージトレーニングの実際

Graded Motor Imagery

脳と脊髄リハビリ研究センター福岡では、『Graded Motor Imagery』という方法を取り入れリハビリサービスをご提供しています。

Graded Motor Imageryとは『段階的な運動イメージ』と訳され、運動イメージの練習を全3段階に分け、一つ一つをクリアしながらトレーニングしていくものになります。

Graded Motor Imageryは以下の段階で行われます。

①メンタルローテーション課題
②運動イメージ課題
③ミラートレーニング

名前だけ聞いても、いまいち何をするのかイメージしづらいと思いますので、簡単に各プロセスでどのようなトレーニングを行っていくのか解説していきます。

①メンタルローテーション課題

メンタルローテーション課題とは、目の前に提示された手足のイラストをみて、それが『右』なのか『左』なのかを回答していく課題です。

Graded Motor Imagery – Phase 1: Right/Left Identificationより引用

この訓練のポイントと言いますか、目的としては…

図に示すように、色々な角度の手足の写真を見てそれが『右』なのか『左』なのかを当てるためには、一度頭の中で写真を自分自身の目線に落とし込み回転させ、イメージする必要が出てきます。

つまり、半強制的に運動イメージを行っていただく必要があるのです。

実際に手足を動かしていくような運動のイメージを行いたくても中々それができない方などにはとても有効な方法であるため、運動イメージ課題の一歩手前として行うのが、このメンタルローテーション課題になります。

②運動イメージ課題

メンタルローテーション課題によって、手足のイメージが行えてきたらその次に行うのが実際に自分自身の手足を動かしている、もしくは何かの行為を行っている状況を鮮明にイメージしていく練習です。

運動イメージが麻痺した手足の運動機能の回復に強く影響するというのはこの間の記事でも解説した通りです。

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手足が円滑な運動を実行するためには、まずは適切な運動イメージが脳内でつくられておく必要があるため、第二段階としてこの運動イメージ課題を行います。

③ミラートレーニング

最後のフェーズで行うのが『ミラートレーニング』です。

ミラートレーニングについてや、その有効性、実施する頻度については、こちらの記事で詳しく解説しておりますのでご興味ある方はこちらの記事もご覧ください。

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ミラートレーニングを行うことによって、より非麻痺側に近い正しい運動イメージがつくられるようになります。

そのため、メンタルローテーション課題、運動イメージ課題を行ったあと最後のフェーズで行うのがこのミラートレーニングになります。

【動画あり】Graded Motor Imageryの実際場面を紹介

最後に、当センターで実際に行っている『Graded Motor Imagery』を動画でご紹介したいと思います。

※ただし、この動画内では第1段階と第3段階のトレーニングのみ紹介しております。

 

いかがでしたでしょうか?

ちなみに、脳と脊髄リハビリ研究センター福岡では、第1段階のトレーニングであるメンタルローテーション課題は、Graded Motor Imagery専用のデバイスを利用して行っております。

このデバイスでは、正答率や答えるまでの時間なども詳しく表示され、かつお一人お一人の記録も残っていくため日々の成長を実感することができます。

当センターでリハビリサービスを希望する方はお気軽に問い合わせを!

このように、脳と脊髄リハビリ研究センター福岡では、最新の脳科学に基づいたリハビリサービスをご提供させて頂いております。

もし、この記事をご覧になって当センターのリハビリに興味を持たれた方がいましたら、まずはお気軽にお問い合わせ頂き、初回無料体験を検討されてみてください。

※訪問も可能です。(別途出張費がかかります。)

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