この投稿は、『脳卒中・脊髄損傷特化型自費リハビリ施設〜脳と脊髄リハビリ研究センター福岡〜』が、様々な神経疾患によって麻痺を患い本気で改善したいと思っている皆様へ、今後のリハビリのヒントとなる情報をお伝えしております。
脳卒中後の自主トレを忘れない方法
麻痺の改善には十分な運動量が必要
脳卒中後に残存した麻痺を改善していくためには、日々繰り返し運動を行っていくことが一つ重要な要素となります。
当センターでは多い方で週2回、一回60分間のリハビリを行っていますがこのリハビリの量果たして十分でしょうか?
答えはNOです。
一日は24時間ありますが、当センターでリハビリを行える時間はその中でたった1時間しかありません。
麻痺が改善していくほど十分な運動量を担保するには、リハビリ以外の時間をいかに活用できるか。
ここが重要なポイントになってきます。
ただ、沢山動かせばいいかというとそうではない
では、とりあえず麻痺側を沢山動かせばいいか?
というと、ただ闇雲に運動を行えばいいというわけでもありません。
大事なことは、「いかに正しい運動を繰り返し行うことができるか」です。
リハビリの1時間はコツを掴むための時間
脳と脊髄リハビリ研究センター福岡で行う1時間のリハビリで最も大切にしていること。
それは、セッション中に正しい体の使い方を覚えて頂くことです。
脳卒中後の麻痺によって、多くの方が正しい体の使い方というのを忘れてしまい、その結果運動のイメージができない状況となっていることがあります。
そのような方のために、リハビリ中は担当セラピストと共に徹底的に体の使い方を再学習する時間に充てています。
そして、その中で掴んだある種コツのようなものを忘れないようにするために、当センターではLINEのノート機能を使って、マイセッション後『振り返りノート』を作成させて頂いております。
このノートには、リハビリ中の動画も添付されておりその中でセラピストが伝えているポイントや、追記として書かれているテキストを読み返すことによって、何度でも復習することが可能となっています。
最終的には、自分で治すことができるように…
リハビリは永遠に続くものではありません。
いつかは『卒業』というタイミングが来ます。
その際、リハビリを終了した途端に体が元に戻ってしまうようでは意味がありません。
そういった意味でも、脳と脊髄リハビリ研究センター福岡をご利用していただき、いくつもの『振り返りノート』を手元に置くことで、リハビリを卒業した後も、自分自身で麻痺のコントロールや改善が図っていくことが可能となります。
1人でも多くの神経疾患後の後遺症でお悩みを持つ方の力になることが私たちの使命です。
これからも、世界中の知見をかき集め、お一人お一人に合わせたリハビリサービスをご提供させていただきます。
『振り返りノート』の詳細は、Instagramの方でお伝えしておりますのでご興味ある方は以下からご覧ください。